最新の看護師転職・ナース求人・募集サイト比較を、口コミ＆評判つきで比較します。

下の表は、転職活動を経験したナースが、どこから情報を入手したかの上位５つです。

１位：インターネット　４９．０％
２位：ナース同士の口コミ　４２．７％
３位：ハローワーク　３２．３％
４位：その他　２９．２％
５位：転職情報誌　２４．０％

約半数のナースがインターネットを利用しており、転職活動においてもインターネットが重要なツールとなっている様子がうかがえます。では、インターネットでどのようなサイトを見ているのでしょうか？

最も多いのは、病院ホームページの求人ページ。次いで多いのが、看護・医療専門の転職斡旋・紹介会社のページとなっています。

病院のホームページは、ほかのツールから気になる病院を見つけたときや、あらかじめ希望する病院を絞り込めているときにはぜひともチェックしておきましょう。単に給与や勤務時間などの比較検討項目を見られるだけでなく、病院や看護部の考えかた、実際に働いている人の声、設備などの特色が紹介されていることが多いからです。

また、求人ページだけでなく患者向けに発信されている病院全体のページもチェックしておきたいところ。丁寧に解説されているサイトからは、患者サービス、患者満足度に対する取り組みをうかがうこともできるからです。

転職理由のなかには、自宅からの通勤のしやすさをあげる人も多いです。地元志向の転職活動において有効な情報源となるのが、新聞に挟まれている求人広告です。

インターネットは日本全国どこの病院の情報でも探すことができますが、地元の病院が求人情報を発信しているとは限りません。病院の規模によっては求人を行っていても求人用のページを設けていなかったり、そもそもホームページをもっていないこともあります。

それらの病院が求人に活用することが多いのが、新聞に折り込まれる求人広告なのです。新聞の求人広告は地域に密着した情報を取り扱うため地元の総合病院や診療所などが利用していることも多いのです。

情報を人手するには、まずはこまめに新聞をチェックしておくこと。ほかの広告と一緒に挟み込まれているので、見落としてしまってせっかくの有望情報を見過ごしてしまわないように要注意です。求人広告は日曜日などの休日に挟み込まれることが多いです。

転職を意識しだしたら、家族に声を掛けておくなどして求人広告を取っておいてもらうようにするといいでしょう。

地元志向の転職という点では、その他の意見にある市町村の広報誌や市の職員募集の広報も有望な情報。これらも新聞に折り込まれることがあるので、やはりこまめなチェックを欠かさないようにしましょう。

情報源としてインターネットに次いで多い口コミは、転職先に対する不安の払拭やナマの情報を集めるという点では最も頼りになるツール。求人広告や病院のホームページでは、病院側の「良く見てもらいたい」という考えが無意識のうちに働いてしまうもの。

その結果、転職後に「事前に調べていた情報と違う」ということは多かれ少なかれ起こってしまうものです。

それに対してナース同士の口コミなら、働く側の視点からリアルな情報を得ることができます。特に友人や知り合いなど、率直な意見を聞かせてくれる人からの情報があれば心強いでしょう。

口コミに関しては、その他の意見にあるように、以前の上司やＭＲ、学生時代の友人など幅広いルートが情報源となり得ます。特に、複数の職場を経験したことのある人や、客観的に病院を眺められる立場にある人の意見は大いに役立つはずです。

日ごろの仕事から周囲の人と良い人間関係を築いておくことで、それらのルートから情報を集めることもスムーズになるでしょう。

参考になさってください。


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