トップページ > 看護師の転職事情コラム「看護師のU・Iターン転職への期待」

時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。

看護師の転職事情コラム

  • 「看護師のU・Iターン転職への期待」

前回のコラムでは、社会的に転職スタイルとして、「進学や就職で都会に出てきたけど、やっぱり故郷に戻ろう」というUターンや、出身地でも現在生活する場所でもない土地を新たな生活の場所に選ぶIターンが増えてきているとご案内しました。

>>>看護師のU・Iターン転職への期待

しかし、問題もあります。前述したとおり、地方都市の産業は大都市と比べるまでもなく小規模です。そのため、「やりたい仕事が必ず見つかる」という状況ではありません。また、受け入れる地方の企業は、即戦力を期待することが多いため、実務経験をもった人でないと転職実現までの道のりは容易ではないのです。

ところがこの点に関して、ナースは一般の職種とは事情が大きく異なります。なぜなら、ナースは地方都市でも求人ニーズの高い「専門職」だからです。ここでも、ナースの資格は力を発揮するのです。

全国的に求人ニーズの高いナースですが、Uターン・Iターン先となる地方都市、特に離島やへき地では大きな期待が掛かっています。

国が定めた「第9次へき地保険医療計画」に基づき、「ヘき地医事支援機構」が全国各地に設置されました。同機構は、計画がうたう、へき地診療所の設置・支援、巡回診療の実施、へき地医療を担当する医師派遣などの業務運営を担っています。

この計画がスムーズに実行に移され、へき地の住民が安心して暮らしを送るためには、医師と並んで現場で活躍するナースの存在が不可欠なのです。さらに、へき地診療所によっては、医師が常駐しないところもあります。そのような診療所では、住民へ常時対応を行う存在として、ナースが担う役割は大きいのです。

また、厚生労働省が市町村に対して「保健医療福祉などの対策で最も充実する必要があるもの」を尋ねたところ、「病気にならないための保健対策」という回答が過半数を占めました。

全国的に注目を集める予防医学ですが、へき地ではそのニーズが特に大きいことが読み取れます。この点に関しても、現場で住民と直接触れ合うナースが果たす役割は大きいのです。

なお、同計画では、へき地医療支援機構の設置と並んで、地方中核都市にへき地医療拠点病院を認定するように求めました。へき地・離島における保健医療サービス提供者への研修、研究施設の提供、遠隔地医療などの支援を行う同病院も、ナースのUターン・Iターン先として有力な候補と言えるでしょう。

参考になさってください。


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