トップページ > 看護師・ナースの基礎知識「訪問看護ステーションの仕事」

時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。

看護師・ナースの基礎知識

  • 訪問看護ステーションの仕事

看護師の業務は、保健師助産師看護師法の第5条に記載されています。

この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう」と書かれています。

この法律によれば、看護師は免許を取得していることが前提であること、業務は入院患者など療養をしている人の世話をすることや、医師が行う診療を補助することなど、医療や介護にかかわること全般に関連するということがあらわされています。

>>>看護師・ナースの仕事とは?

では具体的に、看護師は病院や施設などにおいて、どのような勤務を行っているのでしょうか。ということで今回は「訪問看護ステーション」についてです。

訪問看護ステーションとは、在宅で医療や介護が必要な利用者に対し、看護を提供するための施設です。病院では、看護師が病棟の中で常駐している場所をナースステーションと呼びますが、在宅では、看護師は利用者の家に訪問し看護を提供しますので、その看護師が集まっている施設を訪問看護ステーションと呼んでいます。

訪問看護ステーションは現在、およそ看護師3人(常勤、非常勤合わせた規定2.5人以上)で開業申請を行うことができます。

訪問看護ステーションの利用者は、小児から高齢者まで年齢や病気の幅が広いため、訪問看護師に必要とされる知識や技術も高いものが要求されています。病院勤務であれば、患者さんのベッドサイドで分からないことがあると、すぐに医師や先輩看護師に確認を取ることができます。しかし、訪問看護師は一人で訪問することがほとんどなので、必要な処置も一人で行います。

そうなるとOOはできない、分からないということでは、利用者は必要な医療を受けられなくなってしまいます。

ただ最近では、新卒の看護師にも訪問看護ステーション内の教育プログラムに合わせて、一人立ちできるような対策を取る施設もあります。利用者の状態に合わせ、先輩看護師と一緒に訪問をしながら、看護の知識や技術を学ぶことができます。

訪問看護師を希望しても、病院での勤務経験がないと訪問看護師になれないという思い込みから、まず病院に就職するという看護師もいるようですが、勤務したい施設に事前に問い合わせ、勤務経験を伝えることで、体制が整えられていれば、新卒看護師でも訪問看護ステーションに勤務することができるようになっています。

訪問看護師が行う看護には、バイタル測定、注射、血糖測定、裾原管理(床ずれの処置)、人工呼吸器や酸素吸入などの医療機器の管理、リハビリ、身体ケアとして□腔ケア、洗髪、入浴介助、栄養管理として食事介助や胃痩管理(体外から胃に直接、管を通して栄養摂取を行うこと)、そのほかにも精神的サポートなど多くのケアが含まれます。

在宅療養を受ける方の中には、疾病の改善を目的とされている方も多いのですが、中には終末期を在宅で迎えるためのターミナルケアを望まれている利用者もいます。その場合は家族と共に、利用者の終末期を見守りながら、最後までサポートを行うこともあるでしょう。

自分らしくありたいという、利用者の意思を尊重しながら、必要な情報を共有するという難しい状況ではありますが、最後の瞬間まで利用者の人生をサポートする大切な仕事でもあります。

家族も利用者との生活に悩み、悲しむ場面も多いため、ターミナルケアを通じて家族の心情を慮リ、家族の精神面もサポートすることが、在宅におけるターミナルケアのポイントとなります。

参考になさってください。


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