トップページ > 看護師・ナースの基礎知識「ナースプラクティショナー」

時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。

看護師・ナースの基礎知識

  • ナースプラクティショナー

看護師にはいくつかのキャリアがあります。そこまでのルートをわかりやすくお伝えする中で、自分にとってキャリアアップになる方法を見つけ出していただきたいと思います。

今回は全てではありませんが、代表的ないくつかのキャリアについて紹介していきます。一気にまとめると少なくともこれだけの分野があるということがわかります。

1.病院、施設(専門看護師、認定看護師、特定看護師、ナースプラクティショナー、管理職)

2.学術(教育・研究)

3.企業(起業・勤務)

4.社会活動(国内・海外)

5.政治(国・地域)

6.行政(厚生労働省・地方)

7.保険師活動(地域・企業)

8.助産師活動(勤務・開業)

一つずつ説明していきます。

・特定看護師とナースプラクティショナー

この二つは実際に日本ではまだ法制化されていません。

現在、厚生労働省をはじめとして、日本看護協会、日本医師会など関係者によって検討委員会が開催され、これらの資格を法制化すべきか検討されています。

ただ、実際にナースプラクティショナーにかんしては、すでにいくつかの大学院修士課程において養成コースが設置され、すでに卒業生を輩出している大学院も存在します。

法律が制定されるまでどのような役割を担うポジションになるか明確ではありませんが、医師不足、高齢化社会、欧米での先行事例などを踏まえると、今後需要が見込まれる資格の一つであるという可能性はあるようです。

特定看護師とナースプラクティショナーの大きな違いは、医師の包括的な指示の元で医療行為を行うのが特定看護師、医師の指示を受けずに医療行為を行うのがナースプラクティショナーということになります。

この二つの資格は、今後も検討が続けられる分野ですので、行方によっては、これらの資格を目指す看護師が出てくることでしょう。

参考になさってください。


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