トップページ > 看護師・ナースの基礎知識「アメリカで働く看護師:看護師になった理由」

時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。

看護師・ナースの基礎知識

  • アメリカで働く看護師:看護師になった理由

アメリカ(カリフォルニア)で働く看護師に実際に行ったアンケートや、インタビュー結果を紹介します。

これを通して、看護師におけるアメリカと日本の相違を感じながら、看護師とはどのような仕事なのかという見識を、より深めていただきたいと思います。

アンケートはカリフォルニア州にある、SHARP病院・USCメディカルセンター・USLA病院・カイザー病院に勤務する看護師29名に実施しました。

年齢は20歳〜53歳。男3名、女性27名。10名の固定の質問に4〜5択の回答を用意。複数回答可能としています。

・質問1:なぜ看護師になったのですか?一番の理由を教えてください

自由の回答において、両親の勧めにより看護師になることを決意したという看護師は、勧めてくれた両親に感謝しているとのこと。

ケアを望んでなったという回答が最も多く、看護という仕事への誇りをかなりの看護師が持っています。

看護師としての知識や技術をきちんと提供したいと考えていると語る看護師が比較的多いです。

医療職は常にニーズの充足が起こりづらいため、看護師の資格を取得することで、勤務場所には困らないという、日本と同様に考えがあるようです。

金銭的な報酬の高さについて質問をしましたが、常勤であれば4000ドルほどの収入がある職業は通常、長い時間の教育と訓練を必要とする場合が多いのに対し、看護師は2年という比較的短い期間で安定した収入得ることができます。

社会的地位が確立されていることに対する安心感は持っていると、多くの看護師がこたえるものの、地位の高さを理由に看護師になろうと考えたわけではないようです。

参考になさってください。


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