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カリフォルニア州においても看護師不足は深刻な問題です。

看護師の社会的地位はとても高く評価されており、どの病院でも移民看護師が勤務しているという現状があるため、移民看護師の受け入れはとても積極的でした。

また、外国人看護師の受け入れが、既存の看護師にとって、かなり良い刺激になるという発言にもリクルーティングのユニークさを感じました。

これは、外国人看護師（もちろん英語は必須）と、それぞれの国のカルチャーや看護の技術をお互いに共有することができるので、自然とスキルアップにつながるということです。

日本では外国人看護師というと、多少ネガティブな印象や、現場の捉え方がリスク管理などに絡めすぎる傾向があると感じていましたが、実際には、プラスの面が多い事も気づくことが重要かもしれません。

外国人看護師も誰に強制されるのではなく、勤務したいという思いやアメリカの医療を学びたいという気持ちから、カリフォルニアを訪れる人もいるようですが、看護師の社会的な基盤が確立されているという部分にも大変興味を持っているようでした。

これはどういうことかというと、私が実際にホテルでも、タクシーの中でも地元の方に声をかけ、看護師についてさまざまな質問をしてみたところ、あるタクシードライバーは「看護師は素晴らしい職業だし、給料も高くアメリカでは多くの人に尊敬される職業だよ。」と話してくれたのです。

そして「ぜひアメリカの病院で勤務するといい。病院はたくさんあるし、どこでも自分で選べるんだから。」と言っていました。

これ以外でも体感したのですが、看護師であるということを伝えると、基本的に驚かれ、素晴らしいという言葉をもらうことができると実感しました。

看護師という仕事が社会的に認知されていること、社会的な地位が高いこと、多くの人に尊敬される立場にあることなどが、本当の意味でアメリカに看護師が集まる所以ではないでしょうか。

参考になさってください。


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