トップページ > 看護師・ナースの基礎知識「競争のない看護師」

時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。

看護師・ナースの基礎知識

  • 競争のない看護師

日本企業は「グローバル競争の中で、どう生き残るか」ということを何十年も模索し実行しています。

過去の製造業において、車や家電製品など日本製は安くて品質が高いという時代から、ブランドイメージを作り出すことに成功しました。

しかし、日本の経済発展により人的コストが増加したことで、日本製品は決して「安くて高品質」というままでは、経営の継続ができなくなりました。

そこで、製造工場を人的コストが低い海外に移したり、グローバル競争での生き残りをかけて常に変化を余儀なくされています。

今は世界規模での経済不況が続いていますので、品質はよくても価格競争で負けてしまえば、なかなか製品が売れないという時代に突入しています。

成熟した産業が次なる発展、成長を遂げるのは大変難しい状況です。

日本企業が不況によるリストラを実行するというニュースがあっでも、看護師資格を取得することができたら、看護師が激しい競争の中に巻き込まれるということはまずないでしょう。

これは医療を必要とする人の数は、日本の人口が高齢化しているという背景もあリ増加の一途をたどっているからです。

医療を必要としている人が増えているということは、医療職の需要も高くなり、今後はますます、医療職が必要とされる場面は増えることが予想されます。

そうした中で、アメリカなど海外先進国では、医療職不足を補うために、早い段階から医療有資格者の移民政策を強化してきました。

日本においては、積極的に医療職の移民を受け入れるということは行っておらず、EPA(経済連携協定。政府間で取り決めた特定の国との間で経済交流を行うための協定を指す)の一環として、看護師有資格のフィリピン、インドネシアの看護師が来日し、日本の看護師国家試験に合格すれば、日本で看護師として勤務ができるようになりました。現在はベトナムとも同様に協定が結ばれています。

しかし、外国人看護師を受け入れる施設と、国の目的がかけ離れているという問題が浮上しています。

看護師が不足しているため、たとえ教育期間をサポートしても外国人看護師を受け入れたいという施設は、人材不足を解消するために受け入れを決定しました。

一方で、国は人手不足を補う目的ではなく、経済連携の一環としての受け入れという姿勢を崩しません。

よって、国の支援はあるものの、日本の看護師国家試験に合格させ、日本の労働力として定着してもらうというまでのサポートが不十分であるという意見が出ています。

受け入れ施設は、学習機会の提供や生活環境の整備、宗教上の配慮などきめ細やかな対応をしているものの、実際の国家試験合格率が非常に低いことから、結局、国家試験に合格せずに帰国する外国人の方が多いという問題が起こっているからです。

今後もベトナムを含めた外国人看護師が来日することになっているとはいえ、まだ外国人看護師との共存は課題が山積しているといえそうです。

参考になさってください。


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