トップページ > 看護師の目標設定「看護師のズレた目標/看護師経験15年Eさん(1)」

時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。

看護師の目標設定

  • 「看護師のズレた目標/看護師経験15年Eさん(1)」

15年以上の看護師経験を持つベテランで、昨年までは教育委員を担っていたが今年は担当はなし、師長からは「新しく教育委員になったスタッフのフォローを頼むわね」と言われており、病棟再編によって眼科も担当することとなったEさんが立てた目標

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1.教育委員に自分の経験を伝え、新任看護師を育てる。

・教育委員へ昨年の取り組み・課題を申し送る。

・教育委員に困っていることはないか相談に乗る。内容によっては一緒に取り組む。

・新任看護師・プリセプターが困っていることはないか相談に乗る。

2.チームリーダー、サブリーダーと協力し、チーム目標達成に向けて取り組む。

・チームリーダ一、サブリーダーがチームで取り組みたいことを聞き、チーム目標を立案する。

・年間計画を立てる。

・チーム会の運営について話し合う。

・毎月、進み具合を確認する。

3.眼科看護について振り返り、病棟で取り組めるよう発信する。

・ステッブシートをもとに自分の眼科の知識をふりかえる。

・眼科看護の本を読み、今欠けているものは何か考える。

・欠けているものを補うために取り組む。

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「新人看護師を育てる」とありますが、新人看護師を育てるのはプリセプターの役割です。

また、「チームリーダー、サブリーダーと協力」とありますが、本人が具体的に何をするのか、達成すべき目標が見えてきません。

10年以上の経験を持つベテラン看護師なのですから、それにふさわしい目標を立ててもらいたいところですが、このままではやや物足りない内容になっています。

Eさんは、昨年までは教育委員を担っていましたが、今年は新しいスタッフが教育委員に任命され、師長にそのフォローをお願いされていました。

そのため、補佐的な立場として自分の経験を生かそうとしてこのような目標を立ててきたのだと思います。

具体的な活動項目に「申し送る」「相談に乗る」とあることからも、その状況がうかがえます。

しかし、申し送ったり相談に乗ったりすることは目標にはなりません。自身の役割が明確になるような目標にしなければなりません。

(続く)

参考になさってください。


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