時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。
目標を立てる看護師のスタッフ自身が、これはピントがずれているな、と自覚しているケースは少ないと思います。 もし目標を立てながらずれていることに気づいたならば、その時点で師長に相談するか、面談のときにそのずれについて話し合いをすればいいのですから、「ずれている」ことは大きな問題にはならないでしょう。 では、どんなときに「ずれている」ことが問題になるのでしょうか。 スタッフはこれでいいと思っているけれど、師長はそう思っていない。 師長はもっと高いレベルのことを期待しているのにスタッフが立ててきた目標のレベルが低かった、そしてスタッフはその難易度が適切だ、と思っている。 このような場合でしょうか。 とくに、おおむね卒業10年以降、ラダーWクラスの中堅やベテランにふさわしい目標が出てこないと、「この人たちはやる気がない、自覚がない」という話になってしまうこともあるかと思います。 また、自己啓発のことばかり上げてきて成果目標が出てこないとなると、「そもそも目標菅理の基本がわかっていない。目標管理についての理解不足、勉強不足」という話にもなるのでしょう。 このように見てみると、「ピントがずれた」と感じているのはスタッフ側ではなく、管理職である師長側であることがわかります。 (続く) 参考になさってください。 看護師の方が転職したい!と思ったら。 >>>最新の看護師転職・ナース転職サイト比較ランキングはこちら
目標を立てる看護師のスタッフ自身が、これはピントがずれているな、と自覚しているケースは少ないと思います。
もし目標を立てながらずれていることに気づいたならば、その時点で師長に相談するか、面談のときにそのずれについて話し合いをすればいいのですから、「ずれている」ことは大きな問題にはならないでしょう。
では、どんなときに「ずれている」ことが問題になるのでしょうか。
スタッフはこれでいいと思っているけれど、師長はそう思っていない。
師長はもっと高いレベルのことを期待しているのにスタッフが立ててきた目標のレベルが低かった、そしてスタッフはその難易度が適切だ、と思っている。
このような場合でしょうか。
とくに、おおむね卒業10年以降、ラダーWクラスの中堅やベテランにふさわしい目標が出てこないと、「この人たちはやる気がない、自覚がない」という話になってしまうこともあるかと思います。
また、自己啓発のことばかり上げてきて成果目標が出てこないとなると、「そもそも目標菅理の基本がわかっていない。目標管理についての理解不足、勉強不足」という話にもなるのでしょう。
このように見てみると、「ピントがずれた」と感じているのはスタッフ側ではなく、管理職である師長側であることがわかります。
(続く)
参考になさってください。
看護師の方が転職したい!と思ったら。
>>>最新の看護師転職・ナース転職サイト比較ランキングはこちら