時代は変わり、他の職業と同様、看護師の世界においても転職が普通になりつつある点は良い傾向ですね。今までは何か違和感を感じても、耐えるか、あるいは辞めるかしかなかったところ、そこに「職場を変える」という選択肢が出てきたのです。貴重な人生の貴重な時間を費やすわけですから、やはり、納得ができ、やりがいが感じられ、「ありがとう」という言葉が聞ける職場で働きたいものです。
前回からの続きです。 ・改善のためのステップ 副師長は新体制の責任者ですので、ここで評価すべきことは「新体制(仕組み)がうまくいくか」という点です。 ですが今の目標は、仕組みの評価ではなく新人看護師が育ったことを評価しようとしているため、違和感があるのです。 確かに、「仕組みがうまくいったかどうか」はすぐに見えないものなので、想像するのが難しく、目に見える新人のほうに意識がいった結果だと考えられます。 では、「仕組みがうまくいったかどうか」をどのように評価すればいいのかを考えてみましょう。 このような場合は、評価するための指標を自分たちでつくるしかありません。一人で考えてもなかなかアイデアが浮かびませんので、何をもって達成とするかを師長も一緒に考え、3月の時点でどのように達成度合いを測るかについて決めておきましょう。 評価指標という目に見えるものができれば、目標もぶれないはずです。 2つ目の目標の「内容」にもさまざまな項目があがっていますが、こちらの目標も、何を達成とするのか、どういう状態にしたいのか、何をもって評価するかを考えます。 たとえば、目標が「チームリーダーの育成」であれば、チームリーダーが成長したかどうかをどのようにして測るかを考える必要があります。 たとえば、あるべきチームリーダー像をもとに「チームリーダー業務チェックリスト」のようなものを作成し、「合格者が80%なら達成とする」などの評価指標が考えられるでしよう。 (続く) 参考になさってください。 看護師の方が転職したい!と思ったら。 >>>最新の看護師転職・ナース転職サイト比較ランキングはこちら
前回からの続きです。
・改善のためのステップ
副師長は新体制の責任者ですので、ここで評価すべきことは「新体制(仕組み)がうまくいくか」という点です。
ですが今の目標は、仕組みの評価ではなく新人看護師が育ったことを評価しようとしているため、違和感があるのです。
確かに、「仕組みがうまくいったかどうか」はすぐに見えないものなので、想像するのが難しく、目に見える新人のほうに意識がいった結果だと考えられます。
では、「仕組みがうまくいったかどうか」をどのように評価すればいいのかを考えてみましょう。
このような場合は、評価するための指標を自分たちでつくるしかありません。一人で考えてもなかなかアイデアが浮かびませんので、何をもって達成とするかを師長も一緒に考え、3月の時点でどのように達成度合いを測るかについて決めておきましょう。
評価指標という目に見えるものができれば、目標もぶれないはずです。
2つ目の目標の「内容」にもさまざまな項目があがっていますが、こちらの目標も、何を達成とするのか、どういう状態にしたいのか、何をもって評価するかを考えます。
たとえば、目標が「チームリーダーの育成」であれば、チームリーダーが成長したかどうかをどのようにして測るかを考える必要があります。
たとえば、あるべきチームリーダー像をもとに「チームリーダー業務チェックリスト」のようなものを作成し、「合格者が80%なら達成とする」などの評価指標が考えられるでしよう。
(続く)
参考になさってください。
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